ファゴットって知ってますか?

東京藝大卒の茨城県出身ファゴット奏者、皆神陽太です。

日本各地へ

ここ最近はありがたいことに

日本各地、いろんなところへ飛び回っております。

ファゴットやってなかったら 一生行かなかったかもしれないと思うとゾっとする…

連れてってくれてありがとう。

 

 

4月は 佐渡裕×反田恭平×東京シティフィルのツアーがありました♪ 

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府中

越谷

清水

刈谷

多治見

松本

山梨

藤沢

須賀川

秋田

青森

北上

 

 

 

12公演!!!!

 

 

ひえええ!!!!笑

 

 

振り返るとあっという間だったような気もしないでもないようなうーむ…

何はともあれとっても鍛えられました。

そして佐渡さんと反田くんのあふれんばかりのパワーにとっても影響を受けました。

毎度満員のお客様にお越しいただけたこともとっても嬉しかったなぁ(#^^#)

 

今回のプログラムであるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と チャイコフスキー交響曲第5番

もう譜面台なくても演奏できる気がする 笑 (というのは冗談で。オーケストラで演奏する際には本番中にだって譜面がいろんな気づきをくれると信じています)

 

どちらの曲も非常に思い出深いものとなりました

また演奏できる機会(すぐきそうだけど笑)が楽しみ!

 

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今回のツアーで回った12か所、どこも特色あふれるとっても素敵な土地でしたが

特別グっときたのは青森!もう最高でした。。もっと長く滞在したかった。

写真は弘前公園のさくらまつり。ちょうどピークの時期に行けたのです

 

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そしてずっとずっと欲しかった津軽塗の一品!

こんな奥深い艶のある塗り物、なかなか無いよね… ずっと見てられる

詳しいことはわかりませんが、相当な手間がかかっていることは容易に想像がつきます。

ツアー頑張った自分へのご褒美♪

 

 

 

 

そして5月へ入り、今度は九州 宮崎へ!

宮崎国際音楽祭に参加してきましたー!

 

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第22回ということで。ほぼ同級生。

そんな歴史あるイベントに微力ながら携われて本当に嬉しかったです。

 

日本を代表する名手の方々が一堂に会すメモリアルなオーケストラ(の、端っこ 笑)で

ズーカーマン氏の演奏と指揮を間近に感じて…

自分には贅沢すぎる時間だったように思います。

 

そしてそして、師匠である吉田將氏との初共演を果たせました。う、うれしい…

実際にオーケストラの中で吹く師匠を隣に感じることが出来たのは何よりも大収穫です…かっこよかった…あーほんとかっこよかった。

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僕が滞在したのは1週間という短い時間でしたが、あいまを縫って観光もちらほら。

 

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宮崎神宮へご挨拶も済ませて

 

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野生の馬がたくさんいる(!) 都井岬というところにも…

なんなんだその表情… どうした… 悩み聞くぞ…?

野生とはなんなのか、考えさせられました

 

 

地味にびっくりしたのがこちら

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立ち寄ったふつうのスーパーでの 焼酎類の品ぞろえ!!

この選び放題感やばくないですか!? 茨城のスーパーの納豆レベル(笑)

ちゃんとお土産に焼酎も買ってきました(自分用)

 

 

 

毎日いろんな学びがあってパンクしそう。幸せだー!

ちょこまかと続けていたこのブログ。最初の記事が2015年5月ということで

もうすぐ2年が経つことになります。はえー!

 

 

年が明けたと思ったらもう3月も折り返して すっかり花粉症の季節。はえー!

5歳頃からスギ花粉に滅多打ちボッコボコにされている大ベテランの私ですが

(その頃は花粉症という言葉さえなくて、だれにも理解されず苦しかった覚えがあります…)

 

最近、豚の胎盤エキス(プラセンタ)を摂るようにしたら比較的楽に感じます。

回し者ではありませんが笑 アレルギーにお困りの方おすすめですよ。

宣伝だと思われたくないのでリンクは貼りません 笑

 

 

 

さて、花粉症の季節は出会いと別れの季節でもあります。

先日は職場の先輩である富岡廉太郎さん(Vc)の送別会を行いました。

 

富岡さんとの出会いは一昨年の東京音コン!

木管部門本選は新日本フィルさんとのコンチェルト審査で

そこにゲスト首席チェロ奏者として乗られていたのが富岡さんでした。

 

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それからというもの、僕がシティへ入団してからそれはそれはたっくさんのことを教えてくださった

大好きな先輩なのです。

何度朝まで飲み明かしたことでしょう!笑

 

年齢でいえば10も変わらないのに 僕とは見えている世界が違いすぎて

いつも刺激をくださいました。

そもそも同じステージに何度も立たせていただいたことが奇跡だったような方ですが…

新天地でのご活躍を心から祈念しています。

 

 

そして、出会い。

次の4月から、ご縁がありまして長野県小諸高等学校音楽科にてファゴットの専任講師として勤務することになりました。

 

SNSでも告知をしたのですが、少し勘違いされている方がいらっしゃるようなのでこっそり訂正。オーケストラを辞めて長野に引っ越すわけではありませんよ!笑

こちら東京を拠点にした活動をつづけながら、長野へ通うことになります。

 

いままでもたくさんの指導活動を行わせていただいておりましたが、実は音楽を専門的に学びたいという生徒を持つのは初めてのこと。

先生1年生ということで!また新たな気持ちでのぞみたいと思います。

教育活動をしていく中では、きっといろんな場面で自分の師匠の言葉がよぎるんだろうな…

 

そういえばずっと気になっていることがあるのですが、長野県「立」をつけないのはどうしてなのでしょう?笑

地元の茨城では全ての県立高校に茨城県「立」とついていたかと思うのですが…長野ではつけないのが定例なのでしょうか。

ご存知の方いましたら教えてください|д゚)

 

モルト・ファゴティシモ

終演しました。岡崎先生退任記念演奏会!!!

 

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打ち上げで念願のツーショット。

在学中はいつもご迷惑をかけてばかりのダメダメ門下生だったので 一緒に写真を撮るなんてことは中々無く…^^;

貴重な1枚になりました。撮るとき肩にめっちゃ力入りました。

 

思い返せば高校生のとき、世間知らずもいいとこだった私を

暖かく迎え入れてくださいました。

 

無茶を言ってご自宅までのし上がり(せっかくの東京だったのでチーター柄ブーツで)(ありえない)

 

音楽科高校でもありませんでしたから、当時は定期的なレッスンを受けていない状態でした。(今考えるとなんて暴挙…)

 

散々好き放題吹き散らかして

藝大行きたいんです!!と喚くトンデモ高校生。

自分の門下にはそんな奴絶対入れたくないですが、「はい終わり。じゃあ次はいつ来れるの」と先生は仰ってくださいましたね。

 

どうにか藝大へ入学してからも、楽器のことはもちろん それ以外に

社会人としての心得がゼロに等しかった自分にたくさんのことを教えてくださったんです。

お仕事をさせて頂くようになってから益々、先生のお言葉が脳裏をよぎる毎日を過ごしています。

 

あ〜あの時このように仰っていたのはこういう意味もあったのか と。

これから先の人生で、今まで頂戴したお言葉からだけでもたくさんの気付きをくださるのだろうなぁ…と思ったり。

 

 

僕は本当に自分でもビックリするぐらい不器用で、先生にはたっっくさん煩わしい思いをさせてしまったように感じています。

それでも見捨てずに見守ってくださったからこそこうして毎日音楽が出来て。

先生の門下になれて本当に幸せものです。

 

 

と、門下全員が思っていることを今回の演奏会で確信しました。

先生の思いを絶対に引き継いで、歳下の世代へ伝えていく。

その義務が僕にもあると、痛いほど感じています。

がんばるぞ。

 

ファゴットと出会っていなかったら、先生にもお会い出来なかったということなんだよなぁ。

ゾッとします。自分にとって先生とのご縁がない人生なんて絶対ありえない!運命って怖い。

 

 

新年へむけて

 

みなさんクリスマスはいかがお過ごしでしたか?(#^^#)

僕はイヴも当日も、くるみ割り人形のコンサートでした。

今年も残すところ 第九特別演奏会のみ!

2016年が終わろうとしています。

 

今年は僕にとってほんと~~~に激動の一年でした。

大学を出たのが去年の3月(だよね?)フリーランスとして活動して1年

今年の5月から東京シティ・フィルでの勤務がはじまり、現在へ至ります。

オケで働きはじめてからは半年ぐらいしか経ってないのかー!!

そのようには信じられないぐらいたくさんの経験をさせてもらっています。

はじめてのこと・曲ばかりで目まぐるしいこともありますが、職場のみなさまが暖かすぎるので忘れてしまいます(^^♪

 

せっかくだし本番の回数を数えてみようとスケジュールとにらめっこしましたが、途中で挫折しました…

とにかくよく吹き、よくビールを飲みました(笑)

糖尿病待ったなし…

  

ぱんだWOのメンバーとしても、たくさんの思い出があります。

オーチャードブラスVol.1をはじめ、ららら♪クラシックや題名のない音楽会

リサイタル・ノヴァ等 様々なステージを経験させてもらいました。

どんどん勢いを増すPWO…素晴らしい仲間たちが奏でる演奏に囲まれて、僕自身とっても刺激を受けているのは事実です。

来年はぱんだを引っ張っていけるような存在になれるように またひとつ大きくなりたいなー!

 

 

そして!来る2017年

いきなりこんなメモリアル・コンサートが待ち受けています。

その名も「Molto Fagottissimo!!!」

 

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わが師、元NHK交響楽団首席ファゴット奏者の岡崎耕治先生が

東京藝術大学を退任されます。

それに伴い、記念コンサートが開催される運びとなりました!

 

卒業生が一同に会してのファゴット・アンサンブルや

教授陣のみなさまによる室内楽など もりだくさん。

なにより先生ご自身が あの奏楽堂で無伴奏を吹かれるという…

しびれる… かっこいいにもほどがありませんか… ううぅ…

 

チケットがすごい勢いでなくなっているようです。

ご来場予定の方はお早目にご手配を!

こちらのフォームでご連絡いただいてもご予約が可能です♪

 

 

それではみなさん、よいお年をお迎えくださいませ〜〜〜??

 

歳末恒例

年の瀬が近づき、リードが血まみれになるシーズンとなりました。

そう… 第九!!!

 

(なぜか毎回出血するんですけど、季節柄の乾燥なのか キツすぎ

るからなのかは考えないでおきます笑)

 

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まずは海老名。

12/17 海老名市文化会館にて、17:00開演です。

交響曲4番もセットでお送りする満腹プログラムです!

お近くの方ぜひ。

 

 

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そして川口リリアでも!

12/18 15:00の開演です。

 

 

締めくくりは東京シティフィル第九特別演奏会!

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演奏会前半には、僕も受験をした日本管打楽器コンクールでの1位受賞者の副賞

「東京シティ・フィル賞」のソリスト枠があります。

そこで!なんとPWOでもいつも一緒に吹いているユーフォニアムの佐藤采香がソリストとして来てくれます?

 

東京文化会館で、ソリストとオケとして共演できる日が

こんなに早くくるとは!

感慨深いものがあります…。

 

これからこういう風に 大学でのご縁が続いていくんだなぁと思うと

ワクワクが止まりません。本当に楽しみ!!!

 

オーチャードブラス!!!

ぱんだウインドオーケストラ出演企画「オーチャードブラス vol.1」終演しました!


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今回のファゴットパート ハラモトユキと栗林愛理!本当にありがとう。


なんとも刺激的なコンサートでした。

スミス三部作に加え、上野耕平のソロによるシーガルや宇宙の音楽

そして2回公演…(*_*)

おなかいっぱいもいいところです(笑)

(1日経ったいまでも口輪筋が痛い…)

 

久しぶりにたくさんの大曲へ挑みましたが、やっぱり吹奏楽って特別難しい。

弦楽器とのアンサンブルとはまた違う独特なアンテナの張り方です。

 

スミスさんの作品では必ずといっていい程ドカドカドカドカバーーーーン!!…シーン……はいファゴット!!!という場面があるため、めちゃくちゃドキドキしましたが

(金管打楽器が超盛り上げてくれたあと台無しにする可能性があるため|д゚))

どうにか爪痕はのこせましたかね…(^^;

 

ソロ以外で自分の音はぜんっぜん聴こえないけれど(笑) それでも魂が揺さぶられる。

原点なのだなぁと改めて感じました。

吹奏楽の楽しさ・素晴らしさ、そして可能性。これからもたくさん開発していきたいと思っています!

 

なによりも、どちらの公演でもあのオーチャードホールがほぼ満員になるほどの

たくさんのお客様にお越しいただけたこと とっても嬉しく思っています。

なんだか現実感がなくて、不思議な気持ち… 特別な緊張感と感謝にあふれていました。


また次のステージへむけて、ぱんだウインドオーケストラは進み続けます。

応援よろしくお願いします!



23歳の冬

 

日本フィルさんの定期演奏会にエキストラとして出演させていただき

本番後、首席ファゴット奏者 鈴木一志さん邸での

ホームパーティーにお招きいただきました♪

 

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鈴木先生と奥様、息子さんもご一緒に♪ お洒落なカフェバーのようなおうちでした…(*_*)

 

実は、私が高校生のときに母校の佐和高校にて開かれた吹奏楽講習会に

鈴木先生が講師としていらっしゃっていたのです。

その講習会では、茨城県内のいくつかの学校が集まり

楽器ごとに分かれてレッスンが行われるスタイルでした。

吹奏楽」講習会ですから、生徒のみんなはコンクールや定期演奏会へ向けた吹奏楽曲をレッスンして頂いたのだと思うのですが

私はソロコンテストで演奏予定だったウェーバー作曲のファゴットコンチェルトを見ていただいたのです!!(いま思い返すとなんと図々しいのでしょうか…)

 

当時(高2)、まだどなたのレッスンも受講していない状態で

何から何まで完全に自己流で吹いていた私。

ウェーバーの練習や本番の録音も残っていますが、突拍子もない解釈や身体に負担がかかりすぎな音ばかりで

相当悪い癖をつけて吹いていたことがうかがえます(他人事)

先生にはなんだこいつ…と思われていたことでしょう(*_*;

 

時がたち、このような形でお隣で吹かせていただける日が来るなんて…

人生どうなっていくかわかりませんね。

本番中とっても不思議な気持ちになりました。

いまこのステージに立っていることがどれだけ奇跡的なことなんだろうと感じずにはいられませんでした。

 

 

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素晴らしいご縁に恵まれ、ファゴットそして音楽の魅力をここまで深く知ることが出来ました。
とはいえどまだまだ。底は全く見えませんが、現時点まで培ってきたこと これから吸収できることを
この先 生まれてくる世代にも伝えられるような奏者でありたいと 強く思う23歳の冬なのでした。