2019/05
なんかちょっと夏バテしはじめた?(早すぎる)5月の演奏予定です。
■第24回宮崎国際音楽祭
3度目の参加です!焼酎と鶏肉をいっぱい摂取してきます♡笑
というのは冗談で いや、摂取はしますが 仕事をしたうえで、摂取します
5/12のメインプログラム マーラーの交響曲第4番にて1番奏者を務めさせていただきます!
また、5/18の宮川彬良さん率いるポップスオーケストラコンサートにも出演いたします。
■ナイトメア・ビフォア・クリスマスコンサート
この骸骨に似てる?うるせえな
映画公開25周年記念のコンサート!すでにチケット売り切れの席種もあるようです。気になる方はお早目にご予約を!
■東京シティ・フィル第325回定期演奏会
ついにきました、ショスタコーヴィチの9番。人生初です。
ファゴットーーー!って感じです(?) たのしみ!
川瀬さんとの共演もわくわくです(^。^) 是非お越しください。
2019/04
スギ花粉とのお付き合いもまもなく終わる、この4月の演奏会予定です。
■4/3 Fate Grand Order オーケストラコンサート(東京都交響楽団)
■4/13 東京シティフィル第324回定期演奏会
日本初演のリンツ稿新全集版・ブルックナーの交響曲第1番をお送りします。
■4/13 マティアス・ラッツ氏 マスタークラス
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団首席のラッツ先生にモーツァルトのコンチェルト3楽章を見ていただきます。
■4/19・20 NHK交響楽団 定期公演Cプログラム
ぱんだWOでも大変お世話になっている山田さんと共演させていただきます。
■4/28 東京シティフィル ドラゴンクエストコンサート
大人気ドラクエシリーズ。今年度は全シリーズを演奏予定ですので要チェック!
■4/29 FESTA! coba60歳の日
コモロ
先日、部屋の大掃除をしていたら
大昔につかっていたショッキングピンクのICレコーダーが。
内蔵されていたSDカードを開くと、懐かしの録音がたくさんでてきました。
当時高校生だった自分が出す音がなんだかまぶしくて…
全然うまくはないんだけど、なんか、まっすぐすぎて…不器用すぎて…
言いたいことはあるのに言い方がわからなくてずっとくすぶっているような演奏
そんな僕も10年経って高校で先生をしているわけですが。
小諸高校の新年度がはじまりました!
懐古園にて
この日昼間は穏やかな陽気で、懐古園もゆっくり見ることができたのに
レッスンが終わって帰るころにはなぜか吹雪…(T-T)
息ができないほどの強風で、山あいの厳しさを見せつけられましたとさ。
2017年度から指導にあたっている小諸高校音楽科。
東京から通うのは最初こそ多少大変だったものの、いまではレッスンのついでにキレイな空気を吸っておいしい信州蕎麦を食べて笑
リフレッシュもできちゃう時間になっています。
なにより小諸の街並みや空気感がすごく好きで、おとずれる度にいろんな魅力を感じています。
ここでのびのび練習できる生徒たちは恵まれているなぁ
指導にあたっていると、自分が高校生のときはどう感じていたかな…と思い返すタイミングがいっぱい。
こうしろああしろと矯正するのは簡単だけれど、なぜそうすべきなのか、その結果どんな表現ができるようになるのか、という裏付けを理解し
そこからもっと憧れや理想を高く高くしていくのが何よりも一番大切なことだと思うわけです。
楽器をもっていないときの人となりにも良い影響が必ずあるはず。
聴いてくれる人、お客さまの立場にたって喜んでもらえるよう考えるのは、音楽とか演奏とか以前のことだよねぇ。
そういえば長野の人は誰でも、自分の住んでるところの標高がパッと言えるそうです。すごくない?笑
ひたちなかの標高なんて知らない皆神陽太でした。
RUSSIA
とある方から、このブログについているメールフォームよりレッスンの依頼をいただき
わー!そういえばこんなブログあったー!と懐かしくなったので更新します(懐かしくなっている場合ではない)
最後の更新が2018/11って…! さすがにサボりすぎでは?
あけましておめでとうございます(?)どころか、新年度、そしてもうすぐ令和になりますね!
自分が生まれた年号が終わるってすごいなんか…エモいな…
エモいっていつの間にか使うようになっちゃいました。僕ははじめて触れる流行りものを毛嫌いする傾向があるのですが、内容を知るとすました顔して吸収するきらいがあります
さて、11月から何があったかというと。
いちばんの大きなイベントとしてはやはり、初・海外でしょうか。
東京シティフィル海外公演、ロシアはウラジオストクとサンクトペテルブルクにいってまいりました~~(^O^)/
初がさぁ、ロシアってさぁ。しかもウラジオストクという激渋な大地が初海外降り立ちですよ。
こんな人なかなかいないんじゃないかな!?
パスポートもこの公演のためにはじめて取得しましたし、外貨もはじめて手に取った。国際線ターミナルも、機内食もはじめて。あと、水道の水が飲めないのとトイレットペーパーが流せないのもはじめて。笑
なかなか刺激的な旅でした。
公演はとっても大盛況で。ロシアの方々は終演後の拍手を全員でそろえてくれるんですよね。バラバラに打つのではなく、一定のテンポで。あれはびっくりした。
あと謎にチューニングが終わってから拍手をいただけた。あれは本当になんだったんだろう?よく音程合わせられました!(ぱちぱち)ってことなのか ありがとう
ウラジオストク公演では、そのホール所属のオケの楽屋をお借りしていたのですが
廊下で音出ししていると僕の背骨なんか簡単に折ることが出来そうなすっっっごくいかつい男性に声をかけられ、「bassoonistですか?私もです」と!
唯一覚えたyesという意味のロシア語「だー!」でお話できました。
Japan来たことある?って日本語混じりできいたら(ばか)なぜか伝わり、日本はないけど北朝鮮はあるよって言われました。情報量が多すぎてよくわからない
ショスタコーヴィチのシンフォニー全曲のパート譜を持ち歩いていて、その日その方はオフなのにも関らずホールまで出向いてそれらを練習しているとのことでした。地元愛つよすぎね?地元愛つよいやつに悪いやつはいないというのが僕の持論です。
あとそもそもファゴット吹きにも悪いやつはいない。
サンクトペテルブルクに移動(国内線で9時間フライト)してからは、公演のあいまに美術館や大聖堂、オペラやバレエにいたるまでたっっくさん堪能できました!
贅沢な時間だった。
きれいなもの・音をたくさん吸収しすぎて、滞在後半は若干心が胸やけになるほど…
自分では行けないような贅沢な会食のあとお茶漬け食べたくなるみたいな感じ
こんなにインプットできることってこの仕事してるとあんまりないので、新感覚でした
滞在は10日間ほど?だったのもありますが、覚悟していたほど日本食欲はでなくて。
(もっと泣くほど味噌汁飲みたくなると思ってた笑)
というか意外と?と言っていいのか ロシア料理がおいしかった!!
もともと個人的に好きなハーブやチーズがたくさん使われているものが多いながらも、中華的な要素(餃子っぽかったり揚げパンっぽかったり)もあって、ヨーロッパと中華料理のいいとこ取りな感じでした。書いててよだれでてきた...
日本かえってきてからもロシア料理食べられるレストラン検索しちゃうほど!
ただやっぱり酒は…日本がうまいかな。ビールもウォッカもすごくあっさりしてて、後味が残るのはあんまり売れないのかなー?という感じ。
しかも夜22時以降は絶対に酒を販売してはならないという法律があり、あーここには絶対住めないなと思いました。すごい厳しかった!
ビールだったらサッポロ、そして日本酒に最近はまっている自分としては満たされない部分が多かったです。ウォッカはほんとにカッッ!って感じでうまみもなんもなかった。
ロシア語しか書いてないラベルから味はまったく推測できなくて(笑)飲んだことなかった味の酒たくさんあってめっちゃ面白かったけどね。
帰国し、ありがたいことに短い間にもいろいろな場所でロシアの作品に取組む機会がありましたが。
実際の空気を吸ってみると楽譜に対する思いがかわってくる感覚がたしかにありました。
空気感…?というか。水や酒の質、作曲家やその周りの人々が食べていたであろうもの、見ていたであろう景色
実際にふれてみるとそこからインスピレーションを受けることもおおく、遠く離れていてもより強く思いを馳せられるというか…
ロシア行って無事に帰ってこれたんだから!(治安めっちゃ悪かった)ほかの国にもどんどん行ってみたい!と思う皆神陽太でした。
ぱんだのシンフォニーvol.2終演
カルッツかわさき ぱんだのシンフォニーvol.2
無事に終演いたしました。
お越しくださったみなさん、本当にありがとうございました。
こんなにコッテコテのクラシカルな吹奏楽プログラムをやったのは
ぱんだとしても結構ひさしぶりで…気合いもひとしおでしたが
いくぶんか通好みな(マニアックな笑)曲たちともいえるので
正直なところお客様からの反応が気になるところではありました。
想像以上に、暖かいご感想をいただくことが多く
次につながる大切なステージになったのではないかなと思っています。
ぱんだにしかできないこと、出せない音や
オケでもない室内楽でもない、吹奏楽だからこそ出来ることを追い求めつつ
埋もれているたくさんの魅力的な作品を世に紹介していけるような
そんな楽団になっていきたい…
今年度は運営の面でも、いろいろな意味で節目となる時期なので
みんなで力をあわせて頑張ってまいります。
これからも応援よろしくおねがいします(`・ω・´)ゞ
コントラファゴットには芸大生の栗城さんにきて頂きました^_^
ビールまでが演奏会です。
リンカンシャーの花束でカルテット×2をやったメンバー!みんなありがとう。
ぱんだのシンフォニーvol.2
久しぶりすぎる更新になってしまいました。笑
11月4日、ぱんだのシンフォニーvol.2と題して
ぱんだウインドオーケストラのコンサートがカルッツかわさきにて開催されます。
今回のプログラムは、とっても重量級です!
なんといってもチェザリーニのアークエンジェルズ。
他のチェザリーニの作品に比べると演奏機会は少ない方かもしれませんが、歌心あふれるメロディーラインや管楽器アンサンブルならではの荘厳な響きが魅力。
ラストシーンは吹きながらうるうるきてしまいます…
特にお気に入りなのが第2楽章。サックスとコルネットのセクシーな掛け合いからはじまり、やがて木管アンサンブルのスケルツォに。
それらをかき消すような金管の力強いサウンドのあと、それらすべてが同時に演奏されるのです…なんと計算しつくされた作り!
ひとりひとり全員が与えられた役割をまっとうするあの感じがたまりません
是非聴いていただきたい!ぱんだウインド渾身の演奏にご期待ください。
茨城でのコンサート
みなさんこんにちは(`・ω・´)少しずつ秋らしくなってきましたね。
暑いうちにビールをたくさん飲んでおかないと!ね!よし!
芸術の秋、とっても楽しみなコンサートの予定がたくさん。ありがたいことです。
その中で今日は茨城での演奏機会をまとめてお知らせします!
まずはこちら↓
■茨城県天心記念五浦美術館 第29回トワイライトコンサート
2017年 9月2日 土曜日 17:00開演
茨城県ひたちなか市出身・同郷のピアニスト澤辺明音さんとともに、夕方の美術館にぴったりであろうノスタルジックなサウンドをお届けします♪
定員は先着300名様、入場無料です。
五浦美術館のある北茨城市は、「雨降りお月さん」や「赤い靴」などの作品で有名な詩人・野口雨情氏の出身地ということですので
山田耕筰作曲の声楽作品「雨情民謡集」を演奏いたします。
雨情の詞からインスピレーションを得て作られた作品の、詞をあえて取る!笑
どんな世界観になるのか、ご期待ください。
天心記念五浦美術館は個人的にずっと行ってみたかった場所でもあります!
岡倉天心さんは私の母校である東京芸大を作った方のおひとり。晩年は北茨城市で過ごしていたとのこと、勝手ながらご縁を感じます。いいとこですよね、茨城。笑
そしてなんとこの美術館、敷地内から太平洋が見渡せるとか…
なかなか機会がなかったのですが、コンサートで訪問できる事とっても嬉しく思います!
お次はこちら↓
■地元期待の若手奏者によるクラシック・フレッシュコンサート
2017年 12月23日 (土曜日・祝)14:00開演
地元である、ひたちなか市文化会館小ホールにて
東海村から世界に羽ばたくサクソフォン奏者 上野耕平氏とデュオ・コンサートをさせて頂きます。
ピアニストに林そよかさんをお迎えして、それぞれのソロからオリジナル編成まで(!?)お送りします。
ありそうで?なかったこの編成。一体どんなサウンドになるのか!
耕平さん、是非とも音量はお手柔らかにお願いします!笑
それにしても、小ホールにこんな形で帰ってこれるとは…感慨深いですm(__)m
いろ~んな思いを込めて演奏しますので是非お越しください。常磐線勝田駅が最寄りです!
チケットは9月16日一般発売です。
同じメンバーで、9月の終わりにアウトリーチ活動も行うのですが
なんとそこで母校であるひたちなか市立佐野小学校と佐野中学校にお邪魔することが決まりました。嬉しい。こんなことあるのか。
中学校は卒業以来一度も行ってないかも?僕がファゴットと出会った場所。
悲しいことに記憶力がほぼゼロなので(笑)というか大学に入ってからの出来事があまりにも濃すぎて過去の思い出がどんどん押し出されてしまい
正直なところどんな学校だったか少し曖昧なのですが、行ったら行ったで懐かしすぎてクラクラするんだろうな…
在校生のみんなとお会いできること、ワクワクします。
おまけ。
ちょっとあなた!文化会館に垂れ幕かかってるよ!と母親から送られてきた写真。やべえ。すげえ。ありがとうございます。
驚きすぎて指はいってるよ~笑